[AudioBook] [Amazon Audible]
本を聴く。
はじめに
この記事は、foodison advent calendar 2015 の10日目の記事です。
今のところ、木曜日担当(?)の金田です。 早いもので、このAdvent Calendar, もう2回めが回ってきました。 弊社ではまだまだエンジニアが足りていません。
今日は、グラフDBネタをお休みさせていただいて、通勤時間の読書の話をさせていただきたいと思います。
読書スポット
皆さんにとって、読書スポットはどこですか? 人それぞれ、読書するのに快適なところ、するすると読み進められるところ、イマイチ読書スピードが乗ってこないところなどがあるのではないでしょうか。
僕にとっての読書スポットは、
- 通勤、その他外出の往復の電車の中
- カフェ
- 風呂の中
- ベッドに入ってから寝入るまで
の4つのシチュエーション。これ以外で本を読むことはほぼ皆無な気がします。 なので、僕にとって、通勤の往復の電車の中というのは、「読書タイム」として非常に貴重な時間である、と言えます。
ねーさん、事件です。
弊社に入社してまだ2ヶ月ちょいしか経っていませんが、ここで大変由々しき事態が発生しました。オフィスが引っ越したのです。
これまで弊社は、築地にオフィスを構えていました。築地へは、最寄り駅からとある路線を使って乗り換えせずに1本で通えました。乗車している時間そのものは、それほど長くはないですが、ある程度まとまった時間が確保できたのと、途中に、乗客が激減する駅があり、車内で本を広げるのはそれほど苦じゃない、という状況でした。
ところが、先日、弊社は勝どきへ移転をしました。実は築地と勝どきは目と鼻の先です。隅田川を跨ぐ勝鬨橋を渡ればすぐではありますが、これまでの通勤経路のままでは、ちょっと歩くには遠い、という微妙な距離になります。
なので、少し面倒にはなるものの、朝の貴重な時間を確保するため、通勤経路を変更しました。そうすると、乗り換えが1回発生し、1回の乗車時間が減少。さらに、乗車率的にも、激混みで、本を開くどころじゃない。
こうして、朝の貴重な読書時間が奪われる、という事態に陥りました。
おーでぃぶる!
そこで思い出したのが、最近、サービスをローンチしたてのAmazon Audible。車通勤が当たり前のU.S.では需要が高いオーデイオブックを提供するサービスとして、ようやく日本に上陸してくれた「あれ」です。
物理的に、本を開くのは辛くても、これならいけるかも。
早速無料試用を開始したところ、これが思った以上にいい。今まで英語のヒヤリングの練習として、英語コンテンツを聞き流すようなことはあっても、実際にオーディオブックに手を出したことはありませんでした。目で読んだほうが早いから。 でも、身動き取れない車内の状況とか、車通勤のシチュエーションでの選択肢としては、非常に便利。通常のオーディオ再生機器等によるメディア再生と違い、オーディオブック再生用専用アプリケーションが提供されており、ナレーションのスピードを選択できるのがいい。
通常の再生スピード調整に比べても音の劣化が少なく、音楽を聞いたりとかではなく、あくまでリーディングのナレーションを聞いて内容を追いかける、という目的であれば、3倍スピードぐらいがちょうど心地よいスピードで聞き流すことができます。
これは、ひょっとしたら、通勤時間の不毛な時間の代替というよりは、「新たな読書体験」と言えるかもしれません。
サービスとしてまだ始まったばかりなので、用意されているコンテンツとしては、まだまだ少ないですが、「オーディオブック」という、僕にとっての「新たなメディア」の有効性に、改めて気づかされました。
ウェブのコンテンツ上にも、じっくり読みたいけど、ナカナカ手が回らなくて目を通せていないアーティクルも多数あり、こいつらをクロールして、Text to Speech エンジンに食わせれば、オーディオブック的なコンテンツが自動生成できるではないか、とか、いろいろ夢は広がります。
これから、この方面についても、いろいろ、リサーチしつつ、快適な「読書環境」が構築できればと思った次第でございます。
今宵はここまでに致しとうございます。
では、また会おう。ぐひゃひゃひゃひゃ。
おわりに
foodison のミッションは「世界の食をもっと楽しく」です。
このミッションに共感するようなエンジニアの方は、是非一度遊びに来てください!
今月から勝どきのオフィスに移転して勤務が始まっています。
採用関連に関してもっと知りたい方は こちらの wantedly を参照してください。